気仙沼市のプレハブ仮設住宅 全入居者が退去

 宮城県気仙沼市は27日、東日本大震災の被災者が暮らした市内のプレハブ仮設住宅から全入居者が退去したと発表した。
 市によると、最後に退去したのは反町公園住宅に入居していた80代女性と次男。土地区画整理事業の宅地造成工事を終えた南気仙沼地区に自宅を再建し、26日に鍵を返却した。
 市内にはプレハブ仮設住宅が96カ所に3504戸整備され、ピーク時の2012年1月には8288人が入居した。現在、残っている気仙沼公園と反町公園の住宅は新年度末までに解体を終える予定。
 民間賃貸住宅などを活用するみなし仮設住宅には岩手県内と気仙沼市内に計3世帯が入居しているが、新年度中に解消の見通し。
 県によると、県内のプレハブ仮設住宅入居者は名取市の1世帯2人で、4月中には退去の見込み。


2020年03月28日土曜日


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