「自分の命、自分で守る」 南三陸・戸倉小で地震想定訓練

校庭に避難する児童たち

 宮城県南三陸町戸倉小(児童60人)で12日、地震発生を想定した避難訓練があり、教職員や児童が災害時の行動を確認した。
 訓練は授業中に宮城県沖で発生した地震で震度6強の揺れが起き、校舎倒壊の恐れがあるとの想定で実施した。児童たちは倒壊物から身を守るため机の下に入った後、防災頭巾をかぶって校庭に避難した。
 6年の須藤紅麗(くれ)君(12)は「おしゃべりをせず、素早い避難ができた。いざという時に訓練で学んだことを生かしたい」と話した。
 同校は東日本大震災の津波で全壊し、2015年に海抜約50メートルの高台に移転再建された。近年は、チリ地震津波が町を襲った5月24日に合わせて訓練をしていたが、今年は新型コロナウイルスの影響で休校だったため、「みやぎ県民防災の日」に合わせて実施した。
 三浦祐子校長は「災害はいつ起きるか分からない。児童には訓練を通じて、自分の命を守る行動を身に付けてもらいたい」と話す。


2020年06月16日火曜日


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