田中復興相、宮城を訪問 被災地復興へ財源確保に力

村井知事(左)から要望書を受け取る田中復興相

 田中和徳復興相が29日、新型コロナウイルス感染症による移動自粛の全面解除後、初めて宮城県を訪れた。2020年度末で終わる復興・創生期間以降の財源確保について「新型コロナには大変な予算編成で対応しているが、被災地特有の課題も多い」と述べ、被災地のニーズに応えるよう努力する考えを示した。
 田中氏は県庁で村井嘉浩知事と会談。新型コロナの影響で海外との往来が制限されている現状を踏まえ、村井知事は21年度以降の復興特区制度に基づく税制優遇に内陸部も含めるよう文書で要望した。
 終了後、田中氏は「全国で同様の事例が生じる可能性もあるが、事態を重く受け止め対応していく」と述べた。
 田中氏の宮城訪問は3月20日以来。被災者の支援拠点施設「みやぎ心のケアセンター」(仙台市青葉区)や県商工会議所連合会の関係者とも意見交換した。


2020年06月30日火曜日


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