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震災拾得物の返却事業 気仙沼市、来年2月終了

 宮城県気仙沼市は11日、東日本大震災の拾得物の返却事業を来年2月末で終了すると明らかにした。現在、市が保管する写真約11万1000枚、それ以外の物品約1700点は同3月までに処分する方針。
 市議会東日本大震災調査特別委員会で説明した。震災後、市は写真約100万枚を拾得し約68万9000枚を返却。その他は約1万8000点を拾得、約1万3300点を返却した。写真以外では位牌(いはい)や賞状、記念の盾などが多い。損傷が著しい品は廃棄した。
 これまで市内体育館などで実物展示を実施。写真や物品は全て画像データ化し、専用パソコンでのデータ閲覧会を市内仮設住宅のほか陸前高田市、仙台市などで開催してきた。現在は市東日本大震災遺構・伝承館で常時閲覧できる。
 年度内は市内公民館などで出張閲覧会を継続する。来年度以降は、市役所でデータ閲覧ができる。連絡先は業務委託先の一般社団法人気仙沼復興協会080(1662)2933。


2020年11月12日木曜日


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