<スカイアリーナ>福島・楢葉に完成 健康交流拠点に

完成した「ならはスカイアリーナ」

 福島県楢葉町が町総合グラウンドに整備した屋内体育施設「ならはスカイアリーナ」の落成式が13日、行われた。14日に町民らの利用が始まる。東京電力福島第1原発事故で一時全町避難した町民の健康増進につなげるとともに、交流人口を呼ぶ拠点の役割も担う。
 東日本大震災後に解体した町体育館を移転する形で整備した。鉄骨鉄筋コンクリート2階、延べ床面積約6600平方メートル。バスケットボールコート2面分のアリーナ、25メートルプール、屋内ランニングコース、フィットネスルームを備える。
 式には関係者約100人が出席。町の名称公募で命名者になった町内の高校1年政井優花さん(15)は取材に「広くて施設内を走れるのがいい。クラブチームで練習しているアーティスティックスイミングもできる」と喜んだ。
 総事業費約40億円は国の交付金などで賄った。楢葉、広野両町にまたがるサッカー施設Jヴィレッジと連携して町外から人を呼び込むことを想定し、松本幸英楢葉町長は「二大拠点としてスポーツを通じた地域振興を進める」と述べた。


2019年04月14日日曜日


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