JR双葉駅−復興産業拠点間 シャトルバス運行へ

 福島県双葉町は10日、14日に全線再開するJR常磐線の双葉駅と、東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が4日解除された町北東部を結ぶシャトルバスの運行を今夏までに始める方針を明らかにした。
 町民ら駅利用者向けに、貸し出し用自転車とカーシェアリングを導入する。10日開会の町議会定例会に関連事業費5200万円を計上した新年度一般会計当初予算案を提出した。
 シャトルバスの利用は、北東部の中野地区に今夏開所する県の東日本大震災・原子力災害伝承館や町の産業交流センターへの来訪者を想定。中野地区の復興産業拠点に立地する企業の就労者らの利用も見込む。
 貸し出し用自転車は原発事故後に支援で寄せられた数台を活用。カーシェアリングは事業者と連携し、数台を運用する。
 新年度一般会計当初予算案の総額は286億4000万円で過去最大だった本年度当初(305億円)より6.1%減った。中野地区の造成や、公営住宅などを今後整備する双葉駅西地区の用地取得が進んだため。


2020年03月11日水曜日


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