むつ市議会、核燃税条例を可決

 むつ市議会は27日、臨時の本会議を開き、市に搬入予定の使用済み核燃料に課税する条例案を賛成多数で可決した。総務相との協議で同意が得られれば施行される。
 条例は、リサイクル燃料貯蔵(RFS)が市に建設中の使用済み核燃料中間貯蔵施設に搬入される燃料が課税対象。法定外普通税で、受け入れ時に燃料のウラン1キロ当たり1万9400円、貯蔵1年ごとに同1300円を徴収する。
 青森県が六ケ所村の再処理工場の使用済み核燃料に課している税額から、特例による上乗せ分(1キロ当たり7000円)を引いた額と同じ。市はRFSの事業開始年度を2021年度と見込み、21〜25年度に約94億円の税収を予定する。
 RFSは「十分な内容確認に至っていない。市としっかりと協議を重ねたい」とコメントした。RFSを巡っては県が他の原子力施設と同様の課税をすることも予想され、今後、市と県による綱引きが予想される。


2020年03月28日土曜日


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