災害時の迅速対応を学ぶ 志津川高生が避難所設営の訓練

生徒たちが設営した簡易トイレ

 宮城県南三陸町の志津川高で18日、1年生61人が防災教育の一環で避難所設営訓練を行った。簡易トイレの設営や新聞紙を使ったスリッパ作りを通して、災害時の対応力を磨いた。
 簡易トイレは、生徒たちが便器の組み立てと目隠し用のテント張りを分担して設営した。素早い行動を身に付けてもらうため、10分の制限時間を設けた。
 スリッパは地震でガラスなどの危険物が床に散乱したときに足元を守るため、新聞紙を折って作った。星真生さん(15)は「避難所設営時に迅速に行動できるようになることを意識した」と話した。
 東日本大震災発生時、生徒たちは小学2年生。防災主任の佐藤克行教諭は「震災の時は守られる側だったが、大人になったら守る側になる。いざというときに率先して行動できるようになってほしい」と呼び掛けた。


2019年01月19日土曜日


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