山形・戸沢中昨年の豪雨教訓に 災害時行動 生徒ら討論

昨年8月の豪雨被害の教訓について話し合う戸沢中の生徒たち

 中学生が災害の経験や教訓について語り合う「全校いのちの日」パネル討論が11日、山形県戸沢村の戸沢中(生徒95人)であった。5回目の今回は昨年8月に2度にわたって村を襲った集中豪雨の被害がテーマ。災害時、自分たちに何ができるかを探った。
 パネル討論には村の防災担当者や防災士らも参加。2年の柿崎ほのかさん(14)は「昨年の大雨では短時間で水があふれ、車を安全な場所に動かす時間もなかった」と報告した。
 宮城県大河原町の大河原中の元校長で、同県青少年赤十字防災教育推進員の一盃森広志氏は「正しい知識を身に付け、情報を的確に判断し、素早く行動することが大事だ」と説いた。
 この後、ハザードマップに昨年被害があった場所や通行できなくなった道路などを書き込んだ。3年の大川木葉さん(15)は「少子高齢化が進む地域なので自分の身を守った上で、特に高齢者の役に立つよう行動したい」と話した。
 戸沢中は東日本大震災の教訓を学ぼうと、4年前からこの日に防災教育の特別授業を行っている。


2019年03月13日水曜日


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