(新)指さし会話シート
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 第97回むすび塾での聴覚障害者や支援者の意見を基にリニューアルしました。自由にダウンロードしてお使いください。

指さし会話シート

指さし会話シート活用を 災害時、聴覚障害者の意思疎通補助 マスク着用時の筆談にも

指さし会話シートの1枚目
指さし会話シートの2枚目

 河北新報社は災害時の聴覚障害者の意思疎通を補助する「指さし会話シート」をリニューアルし、河北オンラインニュースで公開した。筆談スペースを追加するなど使い勝手を良くした。自然災害だけでなく、新型コロナウイルスの流行に伴うマスク着用時の活用も想定する。
 シートは2枚で構成。「震災伝承・防災プロジェクト むすび塾/次世代塾」のページでダウンロード後、印刷して使う。小学校で習わない漢字は読み仮名を振ったり、平仮名で表記したりした。
 1枚目は避難の必要性など被災直後の対応を尋ねる質問ごとに「はい」「いいえ」の選択肢を付けた。あいうえお表には、小文字や記号を加えた。
 2枚目は「文字」「手話」など障害によって異なる会話方法に応じた要望事項を記載。「音声」では「静かなところで適度な声の大きさで、はっきり話してください」と協力を求める。
 筆談スペースも設けた。水性ペンで書いた後、布で拭いて消し、繰り返し使えるよう、シートのラミネート加工を推奨している。
 河北新報社は今年1月、仙台市青葉区の宮城県聴覚障害者情報センター(みみサポみやぎ)で、防災ワークショップ「むすび塾」を開催。参加した聴覚障害者や支援者、松崎丈宮城教育大准教授らの意見を踏まえてシートを作り、今回は関係者の助言を基に一部内容を改めた。
 新型コロナが流行し、感染予防の一環でマスクの使用が広がった。口の動きや表情が見えないため、聴覚障害者は意思疎通に困っているという。
 みみサポみやぎの担当者は「せっかくのシートも、聞こえる人が知っているかどうかで活用の幅が違ってくる。シートを使ったコミュニケーション方法があることを多くの人に認知してほしい」と呼び掛ける。

▽指さし会話シートはこちらから
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1115/


2020年05月24日日曜日


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