(新)指さし会話シート
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指さし会話シート

コロナ下の避難所運営模索 仙台・市名坂東町内会、「3密」対策検討

備蓄品を点検し、非接触型体温計の使い方を試す役員たち

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、仙台市泉区の市名坂東町内会(181世帯)が感染防止用品を新たに購入し、一時避難所の集会所に配備した。備品の充実を図りつつ「3密」になりやすい避難所の運営の見直しも進めている。

 同町内会はコロナ禍の下での災害に備え、非接触型体温計や除菌ジェル、使い捨てのゴム製手袋をそろえた。避難する際はマスクの着用を求め、受け付けでは、氏名や連絡先を記入する避難所カードに体温も書いてもらうことにした。
 指定避難所の市名坂小が約2キロ先と離れているため、東日本大震災では住民ら約100人が集会所に身を寄せた。備蓄していた水や食料を供給できた一方、ノロウイルスに感染して嘔吐(おうと)する子どもが続出した。
 「同じようなことがあってはいけない。避難所での感染拡大は避けたい」と会長の草貴子さん(60)。「熱があり、体調が思わしくない人は自宅にとどまるようお願いしたい」と語る。
 5月27日には役員の女性7人が集会所に集まり、備蓄品を点検。3密を防ぐ手だてについて「自宅避難も選択肢にして、受け入れ人数を絞る必要がある」「孤立しやすい子育て中の女性を、どうサポートするかも課題」などと話し合った。
 副会長の今泉佳代さん(53)は「密集を防ぐため、避難者全てを受け入れられないのが難しい。コロナ対策を踏まえた対応をさらに考えていきたい」と話す。


2020年06月18日木曜日


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