<ツール・ド・東北>ケネディ大使、海へ献花

献花するケネディ駐日米大使=13日午前9時40分ごろ、気仙沼市

 東日本大震災で被災した宮城県沿岸部で13日に開かれた「ツール・ド・東北2015」で、出場者は津波の爪痕が残るコースを走りながら犠牲者の冥福を祈り、被災者にエールを届けようと必死にペダルを踏み込んだ。

 「地元の人々との触れ合いと景色を心から楽しめた」。2年連続出場のキャロライン・ケネディ駐日米大使は13日、宮城県気仙沼市から石巻市の石巻専修大に向かう片道型の新設コース「気仙沼ワンウェイフォンド」(95キロ)を完走した。
 ケネディ氏は出発セレモニーで「気仙沼の美しい街を見たいと95キロの参加を決めました」と英語で説明。その後「頑張りましょう」と日本語で呼び掛けた。沿道からの声援に手を振って応えながら走った。
 気仙沼市の道の駅「大谷海岸」では東日本大震災後に設けられた献花台に花を手向け、犠牲者を悼んだ。
 完走後は石巻専修大のステージに立ち、「力強い復興の息吹を感じた。来年また戻ってくるのを楽しみにしている」と話した。


2015年09月14日月曜日


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