桜の妖精「はなっぴー」誕生 県船岡支援学校にゆるキャラ 児童が考案

新たに誕生したゆるキャラ「はなっぴー」をなでる阿部さん

 宮城県柴田町の県船岡支援学校は、30日開催の文化祭が50回目の節目を迎えることを記念し、ゆるキャラ「はなっぴー」を制作した。町内は桜の名所として知られることから、児童の一人が花の妖精をイメージしてデザインを考案。さまざまな行事に出向き、学校と町をアピールする。

 はなっぴーは顔が白で、他はピンクが基調のかわいらしいキャラクター。髪の部分は桜の花びらで表現し、頭のてっぺんに大きな1本の花を咲かせている。
 学校が6月下旬〜7月上旬、児童生徒を対象にゆるキャラのデザインを募集すると約40点の作品が集まった。教員たちが3点に絞り込んだ後、児童生徒の投票ではなっぴーの採用を決めた。
 発案した小学部3年阿部優希さん(9)は「自分の案が選ばれてうれしい。多くの人にキャラクターを知ってもらいたい」と話す。
 学校は、はなっぴーの着ぐるみだけでなくテーマソングも作成。バンド活動に長年取り組む教員丹野道彦さん(53)が作詞作曲し、障害のある子どもたちが踊れるよう、ゆったりとした明るい曲調に仕上げた。
 はなっぴーは文化祭で開会式や閉会式に登場。10月20日に町内の船岡体育館で開かれる学校の創立50周年記念式典にも現れ、花を添える。
 文化祭で児童生徒実行委員会のチーフを務める教員豊島めぐみさん(26)は「想像以上にかわいいキャラになり、既に子どもたちから愛されている。いろいろな学校のイベントで幅広く活躍してもらいたい」と期待する。


2017年09月12日火曜日


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