<アングル宮城>石巻・RAF2019 震災乗り越え輝く

【再び】木々の中を抜け、金華山を望む展望台につながる「白い道」。大自然との邂逅(かいこう)。手掛けた島袋道浩さんは「もう一度自然と向き合える場所にしたかった」=石巻市鮎川浜
【見る】茶わんに浮かぶ多くの目。シンガポール出身の前衛芸術家ザイ・クーニンさんは「復興を遂げた石巻の未来を見詰めている」と語る=石巻市の旧観慶丸商店
【導く】前衛芸術家草間弥生さん作の「新たなる空間への道標」。赤い下地に白い水玉が浮かぶ作品に多くの人が足を止めた=石巻市桃浦
【地図】

 東日本大震災で被災した石巻市の牡鹿半島。津波に襲われ、かつての風景が失われた浜が現代アート作品で彩られる。
 アートと食、音楽の総合祭「リボーンアート・フェスティバル(RAF)2019」が9月29日まで、石巻を舞台に開かれている。
 テーマは「いのちのてざわり」。約60組のアーティストが展示作に命の感触を吹き込んだ。手付かずの自然や地域の営みの中に現れた作品との出合いを求め、鑑賞者は全国から訪れる。
 震災から8年5カ月。被災を乗り越え、生まれ変わろうとする被災地が輝く。
(石巻総局・樋渡慎弥)


2019年08月26日月曜日


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