<NPOの杜>「男前」に介護予防体操

 加齢や運動不足によって足腰の筋力やバランス力が低下して起こるロコモティブシンドローム(運動器症候群)。国は、これを予防することで、年々膨らむ医療費を年間約5000億円も削減できると試算しています。全国の自治体も、元気な高齢者を増やして生涯現役社会を実現しようと介護予防の仕組みづくりを進めています。
 健康づくり支援活動を続けてきた仙台市のNPO法人健康応援・わくわく元気ネットは、専門家ではなく、地域住民が運動リーダーとなって運動教室を続けていけるよう、運動リーダーを育成する研修会を開催しています。特に筋力低下を予防するプログラム「ダンベル体操」は、手作りのダンベルを使った気軽に楽しめる体操として人気です。
 目下の課題は、男性への働き掛け。地域の集まりは女性が多い上に、介護予防を自分の問題として捉えられない男性が多く、その参加を促すのはとても大変なのです。
 そこで、男性による男性のためのダンベルグループ「伊達なメンズ倶楽部(くらぶ)」を立ち上げました。「男前でかっこよく」を合言葉に、生き生き活動しています。
https://www.wakuwakugenki.net/
(認定NPO法人杜の伝言板ゆるる 小野寺真美)


2018年10月01日月曜日


先頭に戻る