<NPOの杜>変わりゆく東口の魅力伝える

 開発が進む仙台市の仙台駅東口周辺。宮城野区二十人町や鉄砲町は江戸時代、足軽が住む町でした。西口側と比べ開発が遅れましたが、今や商業施設やマンションがどんどん建ち、居住人口も増えています。一方で、神社仏閣・旧跡など地域の歴史文化が置き去りにされかけています。
 そこで、平安時代から歌に詠まれた宮城野に続く東口界隈(かいわい)の魅力を幅広く伝えようと、東口ガイドボランティア「宮城野さんぽみち」の活動が始まりました。地元の魅力を解説するガイドは、養成講座を終えた、この町をこよなく愛する市民です。
 毎月28日(12〜2月除く)開催の「まち歩き」には、多いときは70名以上の参加者を迎え、数ある寺社や旧跡を案内。島崎藤村、正岡子規、土井晩翠など文化人ゆかりの地も巡ります。観光としても、地元に在住する人が地域の魅力を再発見する機会としても、ガイドボランティアが行うまち歩きは地域振興の一役を担っています。
 東口には歴史・文化がたくさんあります。まち歩きを通して、新しいものと古いものが共存する町並みをじっくり味わってみませんか。問い合わせは080(1837)8619(事務局・久保)へ。
(認定NPO法人杜の伝言板ゆるる 丹野伶菜)


2018年10月15日月曜日


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