<NPOの杜>アニマルセラピーで笑顔に

 老人ホームやケアハウスなどに入居している高齢者の中には、家族や友人もなく、自由に外に出ることもないという人がいます。毎日何の楽しみもない日が続くと、リハビリに励む意欲がなくなり、さらには生きる気力もなくなってしまう人さえいます。
 でもそこに愛くるしい動物がいたらどうでしょう。触ってなでてみたいと近寄り、自然と笑顔になってくる。そんな光景が見られたら、周囲もホッとすることでしょう。
 この動物のセラピー効果に着目し、実践しているのがNPO法人みやぎ動物介在福祉会With(ウィズ)です。会に所属するセラピー犬が訪問すると、高齢者の「動物と触れ合いたいという力」が、手足を動かしたい、声を出したいという意欲をかきたて、失語症の人が声を発するようになったり、歩行器を必要とする人が自立して歩けるようになったりと、さまざまな効果がみられます。
 このアニマルセラピーは、高齢者施設だけでなく、障がい者支援施設でも必要とされています。もっと広げるには一緒に活動するアニマルセラピストとセラピー犬が必要です。関心のある方はお問い合わせを。https://www.with-sendai.jp/
(認定NPO法人杜の伝言板ゆるる 丹野伶菜)


2019年01月28日月曜日


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