<NPOの杜>みやぎNPOプラザ/活動継続へ頼れる場所

NPOプラザの桜
NPOプラザ館長の堀川さん

 桜の開花がどんどん北上しています。仙台も間もなくお花見の季節を迎えます。桜といえば、西公園と並んでお花見の名所に挙げられる榴岡公園。その北向かいに「みやぎNPOプラザ」があります。
 ここは以前、宮城県図書館があったところで、その後改修され、2001年4月、装いも新たに宮城県内のNPOを支援する「民間非営利活動プラザ=みやぎNPOプラザ」として開館しました。
 実はこの施設は、1998年にできた「宮城県の民間非営利活動を促進するための条例」の中で、「民間非営利活動を総合的に促進するための中核機能拠点」と位置付けられているのです。
 現在、みやぎNPOプラザの運営は、公の施設の運営を民間に託す指定管理者制度を使って、認定NPO法人杜の伝言板ゆるるが担っています。この4月から5期目の指定管理者となり、館長の堀川晴代さんは、この道15年目のよきアドバイザーです。県内のNPO法人のみならず、NPOプラザを利用するボランティア団体の相談にも乗っている頼もしい存在です。
 ここは、NPOの活動拠点としての事務ブースのほか、ショップスペース、食事やお茶が飲めるレストラン、と多様な活動をするNPOに一定期間貸し出しています。ここで力を付けて3年後に自前の事務所を持った団体もたくさんあります。
 また、NPOにとって欠かせない広報の仕方や資金の管理、NPO法人設立の仕方など、NPOに役立つさまざまな講座や専門家による相談会などを開催しています。これからNPO法人を取得しようという団体にはその手続きを、年度末がすぎれば決算書の書き方を、そして助成金申請の書き方など、個別に相談に乗っています。まさにNPOにとって困ったときの駆け込み寺のような存在なのです。
 そして市民の皆さんに団体が主催するイベントのお知らせや、会員、ボランティアの募集などのチラシの設置場所にもなっています。
 NPO法人の情報を知りたい、NPO向けの助成金募集の情報が欲しい、何かボランティアをしたいと思っている市民の方は、みやぎNPOプラザをのぞいてみましょう。
 忙しくて行けないという方には、NPO支援webサイト「みやぎNPO情報ネット」があります。このサイトは、20年ほど前に宮城県と姉妹州になる米国デラウェア州のNPOと現地大学が共同で開発した「ダイアモンドネット」をモデルに、官民協働で開設されたものです。これからこのサイトの助成金情報を、この紙面のinfomationコーナーで提供していきますのでご活用ください。
(認定NPO法人杜の伝言板ゆるる 大久保朝江)


2019年04月01日月曜日


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