<とびらを開く>ネット上で自己点検 コロナ禍浮かない新生活の手助けに

ウェルビーイング講座を告知するサイト画面

 季節は春。桜も見頃を迎え、街路樹も新芽が芽吹き始めました。太陽の日差しを浴び、ちょっと背筋を伸ばして闊歩(かっぽ)したい気分になります。
 ところが今年は、新型コロナウイルスの影響により、いつも通りにいかないことばかり。終息の見通しの立たない中、新しい環境での仕事や進学・新学期を迎え、戸惑いや不安が大きくなる日々を過ごしているのでないでしょうか。
 昨年5月に本コーナーでご紹介した、障害福祉サービス事業所として精神障害者の就労移行支援事業に取り組む認定NPO法人Switch(仙台市)の理事長高橋由佳さんは、「利用者も通うことができなくなり、またコロナウイルスの感染に関する不安や心配など、ストレスが過剰になって、眠れなくなることもあるのではないか」と危惧。普段からメンタルヘルスケアの研修を行っている経験から、「短時間で気軽に参加できるように30分の講話と質疑応答でオンライン講座を3回一区切りで開くことにした」と言います。
 第1回の「セルフケア」には、当事者や利用者の参加のほか、企業の方の参加も多く「いろんな人に、誰にでも、開いて、参加できるようにしたかった」との思いを伝えてくれました。第2回「睡眠」のテーマには筆者も事前に申し込みをして、案内をいただいたウェブ会議システム「zoom」を使って参加。この日の参加者は10人ほど。講師の高橋さんを交えて画面越しに資料を共有しながら、内容にうなずくことも。30分があっという間に感じられました。こうしたオンライン講座は、今後ますます広がりをみせることでしょう。
 「社会が変化している時こそ、思考をチェンジしてみる。働き方のチャンスにもなるのではないか」と高橋さん。第3回「認知とは? 心のつぶやきに目を向けよう」は、21日の開催です。普段の生活のリズムを整えることや意識することなど、自己点検の手助けにアクセスしてみてはいかがでしょうか。
(特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンター 青木ユカリ)

◎参考情報

■オンラインでまなぶ ウェルビーイング(well−being)講座 第3回「認知とは? 心のつぶやきに目を向けよう」
 4月21日午後1時半〜2時15分
■連絡先 認定NPO法人Switch
 本部所在地 仙台市宮城野区榴岡1−6−3 東口鳳月ビル6階
 電話 022(762)5851
 ファクス 022(762)5853
 メール info@npo−switch.org
 HP https://switch-sendai.org/


2020年04月13日月曜日


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