<入試のツボ>基本的な語彙 確実に/公立高直前対策(3)英語

 制度が変わっても、公立高の入試問題の傾向が大幅に変わるとは考えにくい。最近5年間の英語の平均点の推移を見ると、60点台に乗せることもある。難問もあるが、比較的解きやすい問題が中心だ。基本的な問題でしっかり加点することが高得点につながる。
 まずは、基本的な語彙(ごい)がきちんと身に付いているか確認しよう。単語・熟語は毎年問われる。過去に出題されたものは当然として、その関連語も確実に押さえたい。例えば、昨年はDecember(12月)が出題された。月の名前、曜日などの基本単語は全て書けるようにしよう。
 動詞を補充する問題は語形変化も一緒に問われる。ただ単語を覚えればよいのではなく、基本的な文法を意識しながら解答したい。
 長文読解は対話文を含め、例年二つの読解問題が出ている。スムーズに解き終えるには、読み慣れておくことも重要だ。過去問はもちろん、その他の問題集も使い、1日1題は長文問題に触れるといい。難化が目立った会話文の対策もしっかりしておこう。
 自由英作文の上達には書いた文章を添削してもらい、指摘を基に書き直すことが欠かせない。長文と同様、宮城の過去問だけではなく、さまざまな問題に触れて学んだことを本番に生かそう。
 昨年、回答パターンが変わったリスニング問題は、最終問題が会話を意識した記述問題になると想定する必要がある。これまでの対策に加えて、例えば、What do you want to be in the future?に対する応答など基本的な質問の回答を書けるようにしよう。
(河合塾NEXT・進藤誠泉中央教室長)


2020年02月01日土曜日


先頭に戻る