<入試のツボ>苦手科目の総復習を/本年度を振り返る(2)

 受験生の皆さんは、公立高入試を終え、合格発表前の落ち着かない日々を過ごしているのではないだろうか。新型コロナウイルスの影響で、外出もままならず、時間を持て余しているだろう。先が見通せない状況だからこそ、高校入学後の勉強を進めていこう。
 まず高校から出される入学までの課題は完璧に仕上げよう。ただやるのではなく、できなかった問題の解き直しまでやるといい。時間を決め、集中して取り組んでほしい。
 高校入学後は、学習を継続できる人とできない人にはっきりと分かれる。入学時までに学力を落とさず、高校3年間でさらに伸ばすためにも継続した学習が必要だ。
 この時期の学習について触れたい。中学校の授業内容に不安が残っているなら、中学校で使っていた教科書や問題集で苦手科目の総復習をしてほしい。
 特に、英語と数学は中学校の基礎が固まらない状態で、高校に入学することは非常に危険だ。大学進学を目指すなら、高校内容の予習をすることを勧める。高校の授業は、中学校と比べても進みが早く、夏休み前に授業についていけなくなる生徒も多い。
 可能なら、高校1年の夏休みまでの学習内容をひと通り予習しよう。市販の参考書や問題集などを手に入れ、春休みの間に進めていくと良い。英単語の早期習得も目指したい。
 また、高校入学後すぐに行われるテストに向けて、しっかり勉強をすることが重要だ。このテストで結果を出せる生徒は、その後も好成績を収める傾向がある。充実した高校生活を送るためにも、入学前に差がつくことを認識し、有意義な春休みにしてほしい。
(進学プラザグループ第一事業部・阿部智則部長)


2020年03月14日土曜日


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