<入試のツボ>指導の特徴見極めて/中学受験・志望校選び

 県内には、公立中高一貫校が3校、私立中が8校、国立中が1校ある。今春、県内で中学受験をした児童は推計で約1500人。1学年の児童に対して中学受験をする割合は8%程度となっている。
 中学受験の目的は各家庭それぞれだと思う。医者になりたいなど将来的な目標実現のため、高校受験のない中高一貫の6年間の学習を希望するケースが多い。
 一方、6年間通うことになる学校選びは慎重に、よく考えた上で行うべきだ。公立中高一貫中、私立中、国立中の各校に指導方針や指導カリキュラムなどの特徴がある。
 まずは、各校のホームページ(HP)の確認をお勧めしたい。大学の合格実績など進学情報は、各校が力を入れている部分でもあるので、よく確認しておくとよい。
 近所に希望する中学に通っている子がいれば、実際の学校の様子などを聞くと参考になるだろう。
 今年は新型コロナウイルスの影響で、オープンスクールや学校説明会などをオンラインで行う学校も増えている。各校のHPなどで、最新情報をできるだけ多く集めてほしい。
 時間があれば実際に通うことを想定し、公共交通機関を利用し学校に足を運ぶのもよい。特に、遠方の学校を希望する場合、通学の手段や時間は家庭学習や部活動選びなどに影響してくる。見学の機会があれば、校舎や設備の様子だけでなく、先生方や先輩たちの様子や校内の雰囲気もぜひ感じ取ってほしい。
 中学受験を考えていない家庭も多いと思うが、子どもの将来の選択肢の一つとして、各校の説明会など聞く機会があれば、参加してみてはいかがだろうか。
(進学プラザグループ第一事業部・阿部智則部長)


2020年06月27日土曜日


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