里山の味と人情を生産者がお届け 農ドブル営業開始

農家(右)と利用客が酒を酌み交わして語り合った農ドブル

 大崎市の農家らが鳴子温泉の旅館と連携し、里山料理を振る舞うケータリングサービス「農(のう)ドブル」が16日、本格営業を始めた。
 利用客第1号は、東京の市民講座「丸の内朝大学」で湯治を通じた地域支援を学ぶ約40人。鳴子温泉の旅館大沼で体験した。
 料理は、ミニトマト10種サラダ、ナスの辛みそ田楽、宮城県加美町産パッションフルーツを使ったジェラートなど10品。横浜市青葉区の会社員大矢玲子さん(41)は、「いつも東北の野菜を取り寄せているけれど、今日食べた野菜は味の濃さが全然違った」と感想を語った。
 農家らは料理を提供した後、食事客たちの間に座り里山の魅力を方言を交えて伝えた。卵かけご飯用の地鶏有精卵を提供した大崎市岩出山の養鶏業彦坂祐氏さん(45)は、「食べてすぐお客さんの感想を聞ける機会はとても貴重だ」と話した。
 農ドブルは事前予約が必要で20人から。連絡先はブルーファーム0229(25)5442。


2018年06月18日月曜日


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