<まちかどエッセー・工藤敏夫>フォークダンスって、なーに?

[くどう・としおさん](公社)日本フォークダンス連盟宮城県支部長。1933年仙台市生まれ。東北大教育学部卒。仙台市五橋中・上杉山中教諭、泉が岳青年の家・仙台教育事務所社会教育主事、八乙女中教頭、七北田中校長など歴任。宮城県、東北のフォークダンス普及に尽力。仙台市青葉区在住。

 フォークダンスと聞いて「ああ知ってるよ。オクラホマミキサー、マイムマイム、コロブチカでしょう」とおっしゃる方は、現在60歳以上の方でしょうか。
 昭和40年代、中高生だった方には、懐かしいおなじみの「高校三年生」。あの中には「フォークダンスの手をとれば」の歌詞が…。ともかく、昭和の年代には全国各地の高校の学園祭や小中学校・幼稚園の運動会では、必ずと言っていいほどプログラムに取り入れられていましたので、踊られた方も、また、ほろ甘い若き日の思い出をお持ちの方も多いかと思います。
 私は学生時代、ひょんなことからフォークダンスを踊り始め、その魅力に取り付かれ、その楽しさを多くの人へ伝えたいとの思いから普及活動に取り組んでまいりました。顧みて、その70年近くの歳月に驚くとともに、満足感と一種の誇りを感じています。
 フォークダンスは、直訳すれば「人々の踊り・郷土舞踊」のこと。世界中の国や地方に住む人々に愛され伝承されてきた踊りです。
 公益社団法人日本フォークダンス連盟では、世界各国で踊られている民族舞踊をフォークダンス、日本各地に伝わるふるさとの踊りを日本民踊と大別。さらに指導者の指示を聞き8人で踊るスクエアダンス、社交ダンス風のラウンドダンス、多彩なジャンルの曲に振り付けたレクリエーションダンスの5部門で活動しています。
 「フォークダンスは、みんなで楽しく踊れることが特色」です。軽快なリズムに乗って踊ること。激しい動きや複雑なステップが少ないこと。多くの人と輪を作って踊ること。だからこそ、年齢を問わず、多くの方が楽しめるのです。
 2年後の2021年7月、仙台市で、5年に1度の全日本フォークダンス大会が開催されます。ぜひ、多くの方にご参加いただければ幸いです。


2019年03月04日月曜日


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