<いぎなり仙台>建物探訪してみっぺ[17]シェルコムせんだい(泉区)白い貝殻 浮かび上がる

貝殻状の巨大な屋根が特徴のシェルコムせんだい
1階ロビーにソフトボール女子日本代表のユニホームが飾られている

 泉ケ岳を背に白く大きな貝殻屋根が浮かび上がる。仙台市泉区の屋内グラウンド「シェルコムせんだい」は2000年、宮城県内初の開閉式屋根付きドームとしてオープンし、泉区のランドマークとなった。
 グラウンド面積は約1万3000平方メートル。ドーム頂点までは高さ約51メートルあり、野球、ソフトボール、テニス、サッカーと多種目が可能で、運動会から国際大会まで幅広く利用される。
 特徴的な屋根は23本の鋼管の骨組みにフッ素樹脂の膜を張った。下部には換気用に開閉式の隙間があり、外気を取り込んで循環させることで、ドーム上部に熱をためない仕組みという。
 16年からはソフトボール女子の国際親善試合、日米対抗が行われる熱戦の舞台となった。1階ロビーに選手のサイン入りユニホームが飾られている。
 市スポーツ振興課の及川徹課長は「暗くなると白いドームが光って見える。季節や天候を問わず、スポーツを楽しめる場として、今後も親しまれ続けたい」と話す。(三浦夏子)

[シェルコムせんだい]仙台市泉区野村新桂島前48。4階建て。延べ床面積は約2万平方メートル。愛称は屋根の形の貝「シェル」、コミュニティースポーツの「コム」から付いた。年間約20万人が利用する。現在の開館時間は午前9時〜午後10時。利用は予約が必要。連絡先は022(218)5656。


2019年12月19日木曜日


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