宮スタからの帰宅に配慮、終電繰り下げへ 五輪サッカーでJRと地下鉄

五輪の男女サッカー競技が開催される宮城スタジアム

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は22日、五輪の男女サッカー競技会場となる宮城スタジアム(宮城県利府町)の観客輸送に関し、周辺のJR線や仙台市地下鉄で通常の終電終了後を含む臨時列車運行の調整に入ったと発表した。各線の拠点駅とスタジアムを直結するシャトルバス運行に連動させる。試合終了が午後10時を越える日程もあり、深夜時間帯に観客が円滑に帰宅できるよう終電時刻の大幅繰り下げを検討する。
 臨時列車運行の対象となるJRは東北線の仙台−利府間、仙石線のあおば通駅から多賀城駅方面の一定区間。仙台市地下鉄は南北線と東西線。
 組織委や県は各路線に拠点駅を設けスタジアム直通のシャトルバスを運行する。JRと市地下鉄の増発などで大量の観客をシャトルバス輸送に誘導し、スタジアム周辺道路の混雑緩和を図る。
 シャトルバスの発着駅はJR東北線の利府、市地下鉄南北線の泉中央、東西線の荒井、JR仙石線の多賀城駅が検討されている。
 特別ダイヤは組織委がJRや仙台市交通局と協議し4月中旬までに決める。試合終了が午後10時を過ぎる日はシャトルバス運行に合わせ、各線で終電時刻を大幅に延長。仙台駅方面行きが午前0時を越えて運行される見通し。
 宮城スタジアムでのサッカー競技は7月22日〜8月1日のうちの6日間。男子3試合、女子7試合を開催する。1日2試合の7月22、25、28、29日(1次リーグ)は第1試合が午後5時、第2試合は午後8時に開始。31日(女子準々決勝)8月1日(男子同)は午後5時開始の予定。


2020年01月23日木曜日


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