聖火リレースタートまで1ヵ月 新型肺炎の影響懸念も 東京五輪

 東京五輪の国内聖火リレーは26日でスタートまで1カ月となった。福島県楢葉町、広野町のサッカー施設「Jヴィレッジ」を出発し、121日間かけて全国47都道府県、859市区町村を巡る一大イベントの準備が各地で進む。一方、新型コロナウイルスの感染が広がり、聖火リレーへの影響も懸念されている。
 聖火は3月12日に古代五輪が行われたギリシャのオリンピア遺跡で採火され、20日に航空機で東松島市の航空自衛隊松島基地に到着。「復興の火」として25日まで、東日本大震災で被災した宮城、岩手、福島3県で巡回展示される。
 出発地点のJヴィレッジでは2011年サッカー女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で優勝した日本代表「なでしこジャパン」のメンバーが国内第1走者としてトーチを掲げる。
 福島での聖火リレーは28日までの3日間。6月に再び東北入りし、山形(7、8日)、秋田(9、10日)、青森(11、12日)と続く。岩手は17〜19日、宮城は20〜22日に駆け抜ける。
 大会組織委員会の武藤敏郎事務総長はコロナウイルスの感染拡大の影響について21日に「聖火リレーを延期することは不可能」と強調。今後各都道府県に安全運営の考え方を示し、地域ごとに感染防止の具体策を詰める方針を示している。


2020年02月26日水曜日


先頭に戻る