仙台市、介護施設など240施設に備蓄マスク5万枚配布開始

 仙台市は24日、新型コロナウイルスの感染拡大で、マスクが不足している市内の介護老人保健施設、児童養護施設など約240施設に対し、備蓄するマスク約5万枚の配布を始めた。
 対象は他に特別養護老人ホーム、認知症グループホーム、障害者支援施設、乳児院、母子生活支援施設など。入所者数に応じ、1施設当たり150〜250枚を提供し、主に職員に使用してもらう。
 市役所で発送作業があり、マスクが入った箱が次々に袋詰めされ、宅配業者のトラックに運び込まれた。
 市は新型インフルエンザ対策で、市民や職員用のマスクを備蓄する。2月中旬には市医師会の要請で10万枚を提供。今回の無料配布も合わせると、残りは約4万4000枚となった。
 国も布製マスク2000万枚を全国の介護施設に緊急配布する方針で、市によると、3月末〜4月上旬になる見通しという。
 市健康福祉局総務課の担当者は「各施設から『入手できない』という声が上がっている。高齢者らは重症化リスクが高いため、マスクを活用して感染症予防に努めてほしい」と語った。


2020年03月25日水曜日


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