仙台市、催し自粛延長を要請 4月12日まで

 仙台市は27日、危機管理連絡本部会議を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、当初31日までとした市主催イベントの自粛や公共施設の一部休止などの期限を4月12日まで延長することを決めた。郡和子市長は、東京都などの外出自粛要請を踏まえ、関東圏への不要不急の外出を控えるよう市民に呼び掛けた。

 宮城県七ケ浜町で26日に県内2例目の感染者が確認されたほか、転勤や進学で市内への転入者が増える時期のため、イベント自粛や施設休止の延長が必要と判断した。施設の新規利用予約の停止、予約キャンセルに対する使用料の全額返金も同日まで期間を延ばす。
 新たに市水道記念館(青葉区)の全館、秋保ビジターセンター(太白区)の展示スペースを休止。冬季休館中の秋保二口キャンプ場(太白区)は休館を継続する。改修工事で休館中だった市博物館(青葉区)は予定通り4月1日に再オープンさせるが、ボランティアガイドの解説やミニシアターなどは取りやめる。
 市立学校の授業再開は方針を変えず、新学期が始まる8日に再開する。2月28日に始めた市職員の時差出勤は4月以降も継続する。
 郡市長は東京都などの外出自粛要請に触れ「(転勤や進学で)人が移動する時期だが、急を要する場合を除き東京、関東圏への外出は控えてほしい。換気の悪い場所に大人数で集まることも避けてほしい」と市民に感染予防を呼び掛けた。


2020年03月27日金曜日


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