仙台中心部の人通り半減 緊急事態宣言全国拡大後初の週末、百貨店は臨時休業

シャッターを下ろした店が目立った中心商店街。マスク姿の人が足早に通り過ぎた=18日午前11時30分ごろ、仙台市青葉区一番町4丁目

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言が全国に拡大されて初の週末を迎えた18日、仙台市の中心商店街は、普段の週末に比べ大幅に人通りが減った。生活必需品を販売する店やネットカフェなどは営業を続ける一方、百貨店は臨時休業。時折冷たい雨が降る寂しい光景が広がった。

 午前9時半〜10時、青葉区のぶらんどーむ一番町商店街のフォーラス前の通行量は、河北新報社の調べで249人だった。家族連れやカップルはほとんどおらず、目的地を目指し早足に歩く人が目立った。
 天候が一致する調査日がなく単純比較はできないが、仙台市と仙台商工会議所が昨年5月26日の薄曇りの日曜に同じ場所で実施した、同時間帯の1時間当たり通行量は1106人。数字だけを見れば、この日の通行量はおよそ5割となった。
 百貨店の臨時休業を知らずに商店街を訪れた青葉区の無職佐藤義雄さん(85)は「百貨店で買い物をするのを楽しみにしていたが、今日は閉まっていた。事態が早く収まってほしい」とがっかりした様子。
 生活必需品を買いだめする動きもあり、青葉区の会社員三好智恵子さん(55)は「事態が急変したら大変なので、1週間分の食材を買いに来た。感染しないよう毎日注意して過ごすしかない」と話した。


2020年04月18日土曜日


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