茅の輪やアマビエ御朱印 感染不安少しでも解消 登米・寺社がアイデア

津島神社に設けられた茅の輪
柳津虚空蔵尊に祭られているアマビエの木像(左)とお守り

 新型コロナウイルス感染症への不安を解消しようと、宮城県登米市内の寺社が疫病退散の祈願をしたり、お札やお守りなどを出したりして人気を集めている。
 同市津山町の柳津虚空蔵尊では、疫病退散の御利益があると言われる妖怪「アマビエ」の木彫り像を本堂に祭っているほか、アマビエのお守りや御朱印を出している。ホームページで紹介したところ全国から問い合わせが相次ぎ、北海道から沖縄まで約1000件を郵送で授与した。
 杉田観雄副住職(51)は「一日も早い事態の収束と不安な気持ちを払うことができるよう祈?(きとう)している。外出自粛が解かれたらぜひアマビエを拝みに来ていただきたい」と話す。
 「疫病退散」の神様として知られる同市迫町の津島神社では、境内に無病息災や厄難消除、開運厄よけの御利益がある「茅(ち)の輪」を設置した。参拝客が8の字を描くようにくぐると厄払いができるとされる。
 毎週日曜日午前9時からは「新型コロナウイルス平癒祈願」をしているほか、お札も出している。遠藤諭宮司(42)は「地域の方々に心の安寧がもたらされるようお祈りを続けたい」と話している。


2020年05月29日金曜日


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