「神の湯」2カ月ぶり休日営業再開に歓喜 蔵王・遠刈田温泉のシンボル

2カ月ぶりに休日営業を再開した神の湯

 宮城県蔵王町遠刈田温泉の共同浴場「神の湯」が13日、約2カ月ぶりに休日の営業を再開した。温泉街中心部のシンボル的な施設だが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、4月12日朝を最後に土、日曜と祝日は休業していた。
 経営する遠刈田温泉会社は、感染者が県内で新たに確認されず、全国的にも減少傾向にあることを考慮して再開を決定。平日と同様に、新たに中休みを設けるなど営業時間を4時間半短縮した。
 感染予防策として、毎日の中休みと浴場内の見回り時にコインロッカーの鍵やトイレのドアノブを消毒し、窓の開放などを行う。のれんやコップは撤去した。長湯をせず、会話も控えるよう呼び掛けている。担当者は「癒やしを求める空間でさまざまな制限は心苦しいが、感染者を出さないために協力をお願いしたい」と話す。
 地元の80代女性は「自宅に風呂がないので、また公衆浴場に毎日通えるようになりうれしい」と喜んだ。4月23日から休業している近くの「寿の湯」は15日に営業再開する。
 営業時間は、神の湯が午前10時〜午後2時と午後4〜8時。寿の湯は午前6〜10時と午後4〜8時。入浴料は大人330円、小学生以下110円。連絡先は0224(34)1990。


2020年06月14日日曜日


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