茅の輪に収束願う 大船渡・加茂神社で設置

社の前に大きな茅の輪を設置する総代関係者

 岩手県大船渡市の加茂神社で14日、直径3メートル、太さ30センチの大きな茅(ち)の輪の取り付け作業があった。今年前半のけがれを落とすため、30日に行われる神事「夏越(なごし)のはらえ」を前にした恒例行事。参加者は新型コロナウイルスの早期収束を願いながら設置した。
 同神社の総代関係者13人が参加。前日に市内で刈り取ったカヤを円形に束ね、重機でつるして社殿の前に置いた。重さは約500キロあるという。
 茅の輪は8の字を描くように3回くぐり、半年間に犯した過ちや心身のけがれをはらいながら、残り半年の無病息災を祈る。
 宮司の荒谷貴志さん(54)は「新型コロナの影響で観光をはじめとする地域経済が打撃を受けている。一日も早い収束や自身の健康、地域のにぎわいなどを願いながら輪をくぐってほしい」と話した。


2020年06月16日火曜日


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