ライブハウスに恩返し 仙台出身のロックバンド、5夜連続無観客「ミサ」

ライブハウス支援で5夜連続の無観客ライブを行うJin−Machine

 仙台市出身の5人組ロックバンド「Jin−Machine(ジンマシーン)」が24日から5夜連続で、市内5カ所のライブハウスを1店ずつ回り、無観客ライブを実施する。新型コロナウイルス感染拡大による営業自粛で厳しい状況にあるライブハウスを支援するため、インターネットで有料配信し、売り上げは全額、会場の店に寄付する。
 「Jin−Machineのがんばろう仙台ライブハウス小作戦」と題し、連日午後7〜9時に「ワンマンミサ(ライブ)」を1回2500円で配信する。配信日から2週間後まで視聴、購入可能で、内容は毎回変更する。
 自称「日本一面白いヴィジュアル系バンド」のジンマシーンは2006年結成。ロックを基調にポップや歌謡曲などの要素も取り入れた音楽と、大道芸やコントなどを織り交ぜたパフォーマンスで親しまれ、東京を拠点に活動している。
 メンバー5人は「われわれの音楽を形作った場所である仙台のライブハウスに、少しでも恩返しをしたい」と、支援を計画した。
 リーダーのfeaturing16(フィーチャリングイチロー)さんは「ライブハウスを、今できる方法で助けたい」と話す。仙台を拠点に活動していた11年に起きた東日本大震災の際は「何ができるか分からず、結局何もしなかった」という思いが今回の行動につながった。
 「感染拡大につながるとエンターテインメントに厳しい目が向けられている。しかし、心を救われる人もいる。音楽と社会の関わりや新しい支援の在り方を模索するきっかけになればいい」と強調する。
 連絡先は公式ウェブサイトhttp://jin-machine.net/
 日程と会場は次の通り。
 24日 仙台CLUB JUNK BOX▽25日 LIVE HOUSE enn▽26日 BAR TAKE▽27日 LIVE STUDIO RIPPLE▽28日 仙台MACANA


2020年06月23日火曜日


先頭に戻る