小型ねぷたが町内限定運行 高さと幅 例年の半分 青森・弘前

弘前市の東地区町会連合会が運行した小型ねぷた

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う弘前ねぷたまつりの中止を受け、青森県弘前市の12町会でつくる東地区町会連合会は1日、町内限定で独自に小型ねぷたの運行を始めた。
 病気や魔物を退散させる神様「鍾馗(しょうき)」の組みねぷた1台が出陣し、家々の間を練り歩いた。笛や太鼓のおはやしが響き渡り、玄関先で待ち構えた子どもたちが「ヤーヤドー」の掛け声を上げた。
 小型ねぷたは高さ4メートル、幅2.5メートルで、例年の半分ほどの大きさ。引き手6人はソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を保ち、誘導係が観客らに密集しないよう呼び掛けた。
 3日と5日も、初日と別コースで運行する。実行委員会の大中実代表(53)は「まつりがないからこそ、民家の目の前を通るコースが実現した。今年ならではのねぷたを楽しんでもらいたい」と語った。


2020年08月02日日曜日


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