宮城の感染累計300人超 塩釜でクラスター(12日)

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 宮城県と仙台市は12日、10〜80代の男女12人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染確認は18日連続で、10人を超えたのは2日連続。塩釜市の30代自営業男性は、既に5人の感染が判明した同市の接待を伴う飲食店にいた。同店の感染者は6人となり、県はクラスター(感染者集団)の発生と認定した。仙台市内の感染確認は計217人、県内は計302人となった。
 新型コロナ患者の増減に応じて必要な医療体制を示す独自指標「みやぎアラート」は12日正午時点でレベル2だが、(1)直近7日間の新規患者数(59人)(2)病床占有率(46.7%)−を踏まえた基本レベルは、最も深刻な4に達した。村井嘉浩宮城県知事や郡和子仙台市長らは13日、臨時記者会見を県庁で開き、感染防止の徹底を改めて呼び掛ける。
 県と仙台市によると、12日の感染確認者の居住地は多賀城市4人、仙台市3人、塩釜市2人、七ケ浜町2人、角田市1人。
 12人のうち9人は、県内で既に感染が分かったいずれかの濃厚接触者。多賀城市に住む10代女子学生、60代自営業女性、60代男性会社員の3人は、感染経路が現時点で不明。
 12人とも重篤ではない。1人が入院し、11人が療養先や入院先を調整中。


2020年09月13日日曜日


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