「感染者への中傷なくそう」 福島県が啓発サイト開設

ハートの数で賛同者の多さが分かる特設サイト

 福島県は15日、新型コロナウイルス感染者への誹謗(ひぼう)中傷をなくそうと、啓発ウェブサイト「優しさは、心を結ぶ。」を開設した。閲覧者が画面上のボタンを押すと、表示されるハートが増えて共感の広がりが可視化される仕組み。県は「感染者を非難する行為はあってはならない」と訴える。
 「県民一人一人が互いを思いやる気持ちを持ち、優しさと励ましの絆で乗り越えよう」とのメッセージをサイトに掲載。ボタンを押すと、小さなハートが集まり大きなハートになるアニメーションが再生される。
 県が9月9日から運用している新型コロナ関係の誹謗中傷の電話相談窓口の番号も紹介するほか、県内の感染者数などを集計した別サイトへのリンクもある。
 県は電話相談窓口の利用状況を公表していない。県新型コロナ対策本部は「被害者の心は非常に傷つきやすくなっている。県内では郡山市を中心に感染者が増えていることもあり、公表の時期などは慎重に検討する」と言う。


2020年10月16日金曜日


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