<B2仙台>残り3.8秒志村が逆転シュート

仙台ー岩手 第2クオーター、ドリブルを仕掛ける仙台・志村

 残り3.8秒、高い弧を描いたシュートがゴールに吸い込まれると、会場は地鳴りのような歓声に包まれた。最大21点差まで開いたゲーム、けりをつけたのは志村のシュートだった。
 後半猛追した。残り22秒で1点差。相手がドリブルをファンブルしたところに柳川が飛び込みボールをはじく。コート外に出そうなところをクザンが倒れながら止め、石川がゴール下までボールを運んだ。
 右45度にいた志村はフリー。ボールを受け取ると迷わず打った。「練習通り。特別なプレーというわけではない。打つ前から入ると思っていた」。志村はさも当然といった表情で振り返った。
 引退表明後初めての試合となった7日は11アシスト。そしてこの日は試合を決めるシュートを放った。仙台を引っ張り続けてきた「小さな巨人」の姿を見届けようと集まったブースターを大いに沸かせた。
 「喜んでもらえて何より。うれしかった」。勇姿を見られるのも残り9試合だ。(射浜大輔)


2018年04月10日火曜日


先頭に戻る