<B2仙台>第3Qに突き放す 前半戦を完勝締め

仙台―山形 第2クオーター1分、仙台・片岡(91)がドリブルで切れ込みシュートを決め、17−14とする=ゼビオアリーナ仙台

仙台(21勝9敗) 87/15―10/66 山形(6勝24敗)
           16―19
           29―19
           27―18
▽観衆 3801人(ゼビオ)

 仙台が快勝し、今季最多の6連勝とした。2点リードで迎えた第3クオーターに29点を挙げて山形を突き放した。ミラーを中心に徹底してゴール下を攻めたほか、スチールからの速攻もさえた。

◎前半戦を完勝締め

 完勝劇の幕開けは第3クオーター序盤。仙台はゴール下を攻めて連続8得点して主導権を奪うと、3点シュートの成功率も上がって一方的に試合を進めた。
 速攻に走った片岡は「昔から憧れていたプレー。いつか決めてみたかった」とダブルクラッチでブロックをかわし得点。ミラーは攻撃リバウンドをそのままダンクシュートでねじ込んだ。金城知の長距離の3点シュートは、第3クオーター終了のブザーとともに決まった。
 このクオーターだけで29得点。今季最多の3801人が集まったアリーナは、ビッグプレーの連発に大いに沸いた。
 第4クオーターも勢いは止まらず27得点と畳み掛けた。後半、仙台のタイムアウトは0回で、指揮官が試合運びの修正を指示する場面はなかった。桶谷監督は「みんなの判断が良く、余計なことをしちゃいけないと思った」と、選手に賛辞を贈った。
 この試合の前まで1試合平均35分出場していた大黒柱ミラーはこの試合計16分余りの出場のみ。それでも87得点の圧勝で、貯金を12に増やし、最高の形で前半戦を終えた。桶谷監督は「(観客が)見に来て良かったと思える試合ができたのではないか。今季は守備がしっかりできて安定している。昨季よりいい感じだ」と手応えを口にした。
(射浜大輔)

■臼井、ゴール下で攻守に活躍

 仙台の臼井が今季最長となる約27分間出場し、ミラーの代役を務めた。主戦場のゴール下では山形のセンター、ハートと攻守にマッチアップしながら何度もシュートをねじ込み12得点。「外国籍相手なら互角。日本人同士のマッチアップなら自分が優位だと思ってプレーしている」と言葉にも力がこもった。
 前半戦を通しての課題には、3点シュートの成功率と味方との連係を挙げた。「しっかり練習してどちらも精度を高めていきたい」と前を向いた。


2019年12月30日月曜日


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