<E番ノート>危険球/今江に向けられたやじ

 18日ロッテ戦の八回、東北楽天の今江に対し、ロッテの益田が投げたボールが危険球と判定された。
 よけようとした今江の左肩近くからヘルメット付近を通過したものの、実際にかすめたかどうかは微妙で、審判にも難しい判断だったようだ。今江もロッテの捕手田村(青森・光星学院高出)も「当たった」と主張したこともあって、柳田球審ら4審判が協議して「頭部付近への危険球」とみなした。益田が退場処分を受けた。
 「頭が熱っぽかったし、ちょっと怖いと思って一度ベンチに戻った」。今江は身の不安を感じて行動したが、スタンドから「演技うまいな」とやじられた。「結構イラッと来た。頭に当たって、なんでブーイングされなあかんねん」と不快に感じたという。インターネット上でも非難され、「泣き面に蜂」だろう。
 この後に東北楽天が4点勝ち越し、勝敗を決する場面になった。敗れたロッテファンがやりきれない気持ちになるのも当然だ。
 ただ平石監督代行が「一歩間違えば命に関わる」と言った通り、頭部付近への危険なボールだったことは間違いない。(金野正之)


2018年07月20日金曜日


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