<楽天>多彩な攻め、一発攻勢に集中打…走塁ミスに監督は厳しい表情

7回東北楽天無死満塁、嶋が中越えに勝ち越し打を放つ

 本塁打あり、集中打あり、小技ありと今季最多の20安打を放ち、東北楽天打線が好調さを見せつけた。
 1−1の三回は新人辰己が絶妙のプレーを見せた。1死一、三塁で先発アルバースの1球目の変化球を三塁方向にバント。持ち前の俊足を生かしてセーフティースクイズを成功させた。
 前日は犠打を決められない場面があった。成功体験は自信になったようで「相手をかき乱すプレーができる選手がいるのはいいことだと思う」と胸を張った。
 この日はウィーラー、島内に一発が飛び出した。4−4の七回には無死からウィーラー、銀次、オコエの3連打で満塁とし、嶋が中越えに勝ち越し打を放つ理想の展開も見せた。
 ただ、試合後の平石監督の表情は厳しかった。「打つ方は良かったけれどミスがね」。その七回、嶋の中堅手の頭を越える打球に対し、二走銀次のスタートが遅れ三塁を回ったところで慌てて引き返したものの、一走オコエは既に三塁に向かっており、戻れなかった銀次がアウトとなる走塁ミスがあった。
 20安打しながらミスで8得点にとどまった攻撃に「(七回に)あと2、3点入れば楽に戦えた。そこは今後のために修正しないといけない」と指揮官。上位定着のために隙のない野球を目指す。(伊藤卓哉)


2019年05月13日月曜日


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