<楽天>堀内、流れ変える2点打

2回東北楽天2死満塁、堀内が中前に逆転の2点打を放つ(佐藤琢磨撮影)

 「腹をくくった」。東北楽天の堀内が二回、思い切りのいい打撃で2点打を放ち、試合の流れを変えた。
 何としても得点が欲しい場面だった。1点を追うこの回2死満塁。直前に島内、辰己は連続四球で出塁していた。勝負勘が働く。
 「ストライク先行で来ると思った」。先発K−鈴木が投じた初球はやや外角への145キロの直球。「変化球だったら仕方ないくらいの気持ちでバットを振った」。打球は二塁手福田のグラブの上をかすめ、中前へ転がった。
 打撃に好感触もつかんでいる。八回1死、4番手山崎福の直球を鋭く振った。打球は中前へ抜けたかと思われたが、遊撃手大城に好捕されて遊ゴロに。それでも「いい角度でバットが出てくれた」と語る。
 正捕手嶋の背中を常に追い掛けている。「(グラウンドで)自分の感性を信じたほうがいい」というベテランの言葉が胸に刺さっているという。堀内は「先輩投手にももっと腕を振ってもらうようにジェスチャーで伝えることもある」。4年目は物おじしない。
 「堂々とプレーしている。(リードでは)攻めるところは攻めているし、投手の良さも引き出してくれている」と平石監督。正捕手の座を脅かすような若手の奮闘に笑みがこぼれた。(伊藤卓哉)


2019年05月27日月曜日

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