<楽天>4年目石橋、安定感増す 浅村加入で打線に厚み、5割で後半戦へ

後半戦で奮闘が期待される石橋
打線の柱としてチームを引っ張る浅村

 東北楽天は40勝40敗、勝率5割の4位で後半戦に臨む。前半戦を振り返るととともに、上位を固めるためのポイントを分析した。
 前半戦の初めは、投手陣は則本昂、岸のダブルエースを欠く苦境に見舞われたが、救援陣がフル回転して何とか40敗で踏みとどまった。
 頭角を現したのが4年目の石橋だ。5月5日の西武戦で、中継ぎから先発に転向。新球のシュートを武器に4勝(4敗)を挙げている。今月8日のオリックス戦では自己最長の8回を投げた。安定感が増しており、後半戦も期待がかかる。
 3月に右肘のクリーニング手術を受けた則本昂の復帰は明るい材料だ。今月9日のオリックス戦で、6回無失点で今季初勝利を挙げた。あと2、3試合は100球前後の上限を設けるとみられるが、長いイニングを投げられるエースの復帰で、リリーフ陣の負担は減るとみられる。
 森山投手コーチは「復帰明けの則本に負担を負わせるわけにはいかないが、中継ぎの負担が楽になることを期待したい」と語った。
 打線は、6月下旬から1分けを挟む10連敗中は不調だったが、1試合平均の得点は4.48と球団史上最高ペースを維持する。
 今季は浅村、ブラッシュの加入で厚みが増した。出塁率はブラッシュがチーム1位で浅村が2位。二人で108打点と、チーム総得点の3分の1近くを稼いでいる。
 一方、二人の不振が、チームの不調を招くことも露呈した。今月の打率(14日現在)は浅村が1割8分2厘、ブラッシュが2割1分9厘。チームの打率も2割1分6厘と低迷する。主軸頼みにならない、隙のない打線を構築していきたい。
 また、盗塁数が27とリーグで最も少ない点も気がかりだ。キーマンとして期待されるのが、左手首骨折から今月復帰した田中。昨季はチーム最多の21盗塁を記録した。後半戦は「走攻守」で再び活躍してほしい。
(狭間優作)

◎東北楽天の今節のカード

7.15 月 オリックス  15:00 京セラ
  16 火 オリックス  18:00 京セラ
  17 水 オリックス  18:00 京セラ
  19 金 ソフトバンク 18:00 楽 天
  20 土 ソフトバンク 18:00 楽 天
  21 日 ソフトバンク 17:00 楽 天


2019年07月15日月曜日

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