<楽天>石橋、逆転弾浴びる 堀内、振り逃げ許す痛恨後逸

6回ソフトバンク2死一塁、長谷川勇に逆転2ランを浴びて悔しい表情の東北楽天先発の石橋(左)と捕手堀内(佐藤琢磨撮影)

 渾身(こんしん)の100球目が、バックネット方向へ無情にも転がった。六回2死、東北楽天の石橋がデスパイネに投じた5球目。スライダーで空振り三振を奪ったが、捕手堀内が痛恨の後逸。振り逃げで出塁となり、直後に長谷川勇(山形・酒田南高−専大出)に逆転2ランを浴びた。
 「あそこだけがもったいない。防いであげないといけなかった」。平石監督の口ぶりは重苦しかった。
 「僕が止めていれば、あの回は0点。ばしさん(石橋)に申し訳ない」。堀内が悔恨の言葉を口にすれば、石橋は「(2ランは)ボールが浮いてしまった。絶対に抑えないといけない場面」と自分を責めた。二人は2016年の同期入団。今試合前まで24イニングでバッテリーを組み、被打率1割8分8厘と相性は抜群だ。伊藤投手チーフコーチは「こういうことも起こる。これを経験につなげることが大事だ」と話す。
 石橋にとってはツキに見放された日だった。球威、制球共に申し分なかったが、四回2死から一塁手和田が平凡なゴロを失策。続く右翼への飛球はブラッシュが目測を誤り(記録は安打)、一、三塁と危機が広がった。明石はこの日最速の150キロで三振に仕留めたが、味方へのいい流れをつくれなかった。
 チームの連勝は3で止まったものの、前回3連敗したソフトバンクに勝ち越した。前向きに捉えて、次戦に気持ちを切り替えたい。(狭間優作)


2019年07月22日月曜日


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