<楽天>実戦に向け調整 岸、一定の手応え

キャッチボールする岸。体の状態は上向いてきている=楽天生命パーク宮城(楽天野球団提供)

 東北楽天は24日、仙台市の楽天生命パーク宮城などでグループ練習を行った。休養日明けの練習で、投内連係や試合の場面を想定したケース打撃なども組み込み、実戦へ向けた調整をさらに進めた。
 個別練習では岸らがブルペンで投球練習。野手陣は太田と辰己が特打で精力的にバットを振った。
 練習後、テレビ会議アプリで取材に応じた三木監督は実戦形式の練習を振り返り、「声が出ていて、動きも良かった。これを試合でできるよう、準備していきたい」と話した。

◎ブルペンで70球「焦らず」

 ダブルエースの一翼を担う岸の状態が上向いている。ブルペンで投球練習をこなすなど、実戦を意識した練習をこなす。「満足いくレベルではないが、徐々に上がってきている」と強調。8日の球場での練習再開直後は「(例年の)12月、1月ぐらいの感じ。落ちたと感じている」と話していただけに、一定の手応えをつかんだ様子だ。
 20日に練習グループを2組に集約して以降、初めてブルペンに入り、直球のみ70球を投じた。「(開幕まで)捕手を立たせた状態で投げる時間はないので、座らせた状態で投げた。強い球を投げるのはまだまだ」と話す一方、3月中旬に発症した腰痛については「大丈夫」と力強く語った。
 早ければ6月19日とされる開幕日が迫る。「暖かくなってきたとはいえ、短時間で仕上げるのは簡単ではない」との見通しを示す。伊藤投手チーフコーチも「病み上がりなので焦らせない。じっくり状態を見ながら(登板する日)を判断する」と慎重だ。
 昨季は左脚痛や体調不良で自己最少の3勝(5敗)にとどまり、今季への思い入れが強い。背番号11は「焦らずに、無理せず、チームに迷惑を掛けないようにやっていく」と静かに闘志を燃やす。
(狭間優作)


2020年05月25日月曜日

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