<春季東北高校野球>成功必ず夏に生きる/弘前学院聖愛監督 原田一範さん

[はらだ・かずのり]弘前工高時代は三塁手。卒業後は弘前医療福祉短大に通いながら、母校でコーチを務めた。弘前市内の介護施設職員などを経て2001年から弘前学院聖愛の監督。13年夏に甲子園初出場を果たした。同校の事務職員をしながら、部員と寮生活を送る。日大通信教育学部卒。五所川原市出身。41歳。

 第66回春季東北地区高校野球大会で初優勝を果たした弘前学院聖愛(青森)の原田一範監督に、大会で得た手応えや夏に向けた抱負を聞いた。
 −2年ぶり6度目の出場で初の栄冠をつかんだ。
 「一人一人が意識を高く持ってプレーできたことが優勝につながったと思う。チームに新しい歴史を刻めたことがうれしい」
 −決勝は4点を先取されながらも追い付いて延長サヨナラ勝ち。
 「四回途中から登板してわずか2安打に抑えた鎌田に尽きる。六回には3者連続三振もあり、良い流れをつくってくれた。サヨナラ打の桜庭ら、打線全体が勝負強さを見せてくれた」
 −準々決勝から全て1点差で勝ち上がった。
 「緊張感のある試合だったので、主戦下山と右腕成田には今後に向けていい経験になった。準決勝の仙台育英戦は3番古舘が好調だった。春の青森県大会は下位を打っていた選手。打順のバリエーションも広がった」
 −夏に向けて抱負を。
 「大会を通じて投打で粘り強さが増した。東北の強豪校に勝ったという成功体験は必ず夏に生きる」
 「結果におごらず、気持ちを切り替えることが大切。もう1点欲しいところで一打が出るように打線を強化するとともに、鎌田以外の控え投手も育てて戦力の底上げを図りたい」


2019年06月13日木曜日


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