宮城県高野連、春季予選会・県大会を中止 夏の大会は6月判断

春季県大会などの中止を発表する丹野会長

 宮城県高野連は13日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、5月開催予定だった春季の予選会と県大会の中止を決めた。全国高校野球選手権出場が懸かる7月の宮城大会は予定通りの開催を目指し、例年、春季県大会の結果で決めていた夏の宮城大会のシード校は、昨秋の県大会8強のチームを充てる方針。6月11日の理事会で最終判断する。
 3月時点では、従来の地区予選を1試合勝ち抜きの予選会に縮小して行う予定だった。丹野高雄会長は仙台工高であった理事会後に記者会見し、「球児や引率する顧問、保護者らの安全確保を最優先とし、苦渋の決断をした」と説明した。
 春季大会に代わる公式戦は、夏の大会まで短期間であることなどを踏まえ行わない。
 3月の選抜高校野球大会に続く公式戦の中止に、仙台育英高の須江航監督は「健康に代えられるものはない。妥当な判断」と受け止めた上で、「いつ部活動を再開できるか分からないが、焦らずに一つ一つできることを整理し、夏に備えたい」と語った。
 5月28日〜6月2日に予定していた軟式の春季県大会の中止も決まった。
 県高野連によると、本年度の加盟校数は硬式が昨年と同数の73校、軟式が1減の12校。4月に東松島市に開校した日本ウェルネス宮城高(硬式)が加わり、柴田農林高川崎(硬式)と仙台大明成高(軟式)が部員不足で廃部となった。


2020年04月14日火曜日


先頭に戻る