<高校ラグビー>仙台育英×仙台三 宮城県予選21日決勝

仙台三−石巻工 後半11分、仙台三・岩渕(中央)が左中間にトライ。ゴールも決まり26−5とする

 第98回全国高校ラグビー大会宮城県予選は18日、宮城県利府町の県サッカー場で準決勝があり、仙台育英と仙台三が決勝に進出した。
 仙台育英はロック安藤が2トライを決めるなどして仙台工を65−7で下した。仙台三は後半に3トライを奪い、石巻工の反撃を振り切った。
 決勝は21日午前11時、仙台市泉区のユアテックスタジアム仙台で行われる。

<仙台三のSH岩渕、思い切りの良さ光る>
 仙台三が石巻工に競り勝って5年ぶりの決勝進出を決めた。SH岩渕は「慌てずに落ち着いてプレーできた」と振り返った。
 隙を逃さない思い切りの良さが光った。後半11分、敵陣深くで味方が相手ボールを奪うと密集状態に。そこからこぼれ出た球を素早く拾って、そのままゴール左中間に飛び込んだ。「行ける、ここしかないと思った」。好判断だった。
 バックス陣に1、2年生が多い中で3年生としてまとめ役を担う。「気持ちを前面に出し、負けないよう盛り上げたい」と決勝戦を見据えた。

<仙台工の斎藤主将「細かいミスが響いた」>
 仙台工は仙台育英に11トライを奪われ敗れた。斎藤主将は「互角に競り合った場面もあったが、最後は相手が一枚上だった」と悔しがった。
 序盤は仙台育英のミスに乗じて優位に展開。トライまであと数メートルと迫ったが、反則を取られて先制機を逃してしまった。「細かいミスが響いた」と悔しがる。その後は復調した相手のバックス陣に突破され、次々にトライを許した。
 それでも後半17分には、自らの突破で相手守備陣をこじ開け、味方のトライに結び付けた。「持ち味の当たりの強さを発揮できた」と胸を張った。


2018年10月19日金曜日


先頭に戻る