<仙台六大学野球>「負けたら終わり」福祉大メンタル成長、隙なし

仙台大―福祉大 仙台大に勝利して優勝を決め喜ぶ福祉大ナイン=福祉大球場

 全日本選手権王者の貫禄を見せ付けた。福祉大は仙台大に全く隙を見せず、2季連続70度目の優勝を決めた。
 一回は敵失絡みで3点を先取。相手のミスを確実に得点に結び付けるしたたかさが光る。二回は4番深江の適時打で加点し、投げては先発山野が5回無失点。全く危なげがなかった。
 2連敗すれば優勝を逃す可能性もあった直接対決だが、1回戦は逆転勝ち、2回戦はコールド勝ちと横綱相撲と言える強さだった。大塚監督は「スタメンも控えも関係なく、選手全員が目の前の試合に勝つという目的のために一つになれた」と春秋連覇を喜んだ。
 6月の全日本選手権を制したが、翌月の東北地区選手権は決勝で富士大に2−6と苦杯をなめた。四回までに2点をリードしながら、守りのミスで自滅した。
 今秋は開幕から4試合連続でコールド勝ち。一つ一つの試合に懸ける執念がより強くなった。古川主将は「負けたら終わりという全国大会と同じ危機感を一人一人が持てている」と精神面の成長を実感する。
 次は27日に開幕する明治神宮大会の東北地区代表決定戦に出場する。初戦の相手は富士大。古川主将は「同じ相手に負けたくない。気を引き締めて全国出場を決める」と意気込む。
(大谷佳祐)


2018年10月22日月曜日


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