<世界少年野球>来夏福島で開催 王さん「子どもたちが元気にプレーする姿伝え風評払拭を」

世界少年野球大会開催の表敬で、内堀知事にサインボールを手渡す王理事長(右)

 さまざまな国の子どもたちが野球を通して交流する「世界少年野球大会」が来年夏、福島市内で開催される。主催する世界少年野球推進財団(東京)の王貞治理事長が21日、福島県庁と福島市役所を訪れ、協力を要請した。
 会場は福島市のあづま総合運動公園などを想定。十数カ国・地域の各海外チームが、地元チームと対戦する。初心者らを対象にした野球教室や、地元の伝統文化に触れる行事も催される。
 大会は、野球を世界に普及して親善の輪を広げようと王理事長が1990年、米大リーグ歴代2位の通算755本塁打を誇るハンク・アーロン氏と共に始めた。福島大会は29回目で、東北では96年に盛岡市で開催された。
 王理事長は訪問後、報道陣に「福島の復興に役立ちたいと思い、開催のお願いに来た。子どもたちが元気にプレーする姿を伝えることで根拠のない風評を払拭(ふっしょく)できればいい」と語った。
 内堀雅雄知事は「福島市は2020年東京五輪の野球・ソフトボール競技の会場になる。その前年に野球大会が開かれることは喜ばしく、県としても協力したい」と話した。


2018年11月22日木曜日


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